住民基本台帳抽出パネル(Sパネル)
Sパネルは、住民基本台帳より抽出した個人に対し、調査モニターとなることを依頼し、構築した代表性の高いパネルです。
パネルの特性
- サンプリング名簿によるパネル構築
- 訪問依頼による高い信頼性
- 大規模で偏りのないパネル構成
- 各種調査方法での使用可能
- 同意書による守秘義務厳守
- キメ細かなメンテナンスによる高回収率
パネルの概要
エリア |
首都圏30km圏内 |
モニター属性 |
20歳〜69歳男女 |
モニター数 |
5,000人 |
抽出方法 |
確率比例二段抽出法 |
抽出フレーム |
住民基本台帳 |
地点数 |
1,000地点 |
稼動モニターの分布
現在稼動中のSパネルモニターの分布は以下の通りです。
合計 |
東京23区 |
東京都下 |
神奈川県 |
埼玉県 |
千葉県 |
5,000 |
2,262 |
502 |
837 |
784 |
615 |
100.0% |
45.2% |
10.0% |
16.7% |
15.7% |
12.3% |
男性 |
合計 |
〜29歳 |
30代 |
40代 |
50代 |
60代 |
2,441 |
245 |
406 |
646 |
604 |
540 |
48.8% |
4.9% |
8.1% |
12.9% |
12.1% |
10.8% |
女性 |
合計 |
〜29歳 |
30代 |
40代 |
50代 |
60代 |
2,559 |
402 |
674 |
485 |
528 |
470 |
51.2% |
8.0% |
13.5% |
9.7% |
10.6% |
9.4% |
パネル構築方法
- 首都圏30km圏内の町丁別人口データから抽出地点を系統抽出した。
- 抽出地点の住民台帳を閲覧し、名簿を作成した。
- 抽出された個人に対しモニター登録を依頼した。
- 依頼作業は、モニター承諾依頼書の郵送と調査員の訪問との併用で実施した。
- 依頼時には、会社案内・モニター作業説明書を提示してモニターの趣旨や規約などを説明し、十分な猶予時間を与えた上で、本人の自由意思で応諾した人をモニターとして登録した。
- 家族内にマスコミ関係者・市場調査関係者・広告代理店関係者がいないことをモニターの条件とした。該当者がいる場合はモニターとして契約していない。
- 最終的に「モニター同意書」に記入後、登録を行なった。
- 本人が未成年の場合は、「同意書」の親の同意欄に署名してもらった。
- モニター期間は最低1年とし、都合で契約を打ち切るとの申し出のない限りは自動更新としている。